歯が不揃いだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。
矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、きれいな歯ならびにする歯科治療です。
しかし、正常な咬合にするために、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にすることは、基本的にはありません。
専用の矯正装置を用いて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯ならびと噛み合わせを時間をかけて治していきます。
歯が不揃いだったり、上下のアゴの歯ならびがお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。
矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、きれいな歯ならびにする歯科治療です。
しかし、正常な咬合にするために、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にすることは、基本的にはありません。
専用の矯正装置を用いて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯ならびと噛み合わせを時間をかけて治していきます。
※ただし、矯正歯科治療を行う方がリスクが高い場合があります。悩んでいる方は、専門医のカウンセリングを受けることをお勧めします。
口腔内の状態を見せていただき、治療の詳細や治療後の歯並びなどについてご説明します。疑問や不明点がある場合は、ご納得いくまでご質問ください。
レントゲン写真や顔、口腔内の写真、歯の型などをとり精密検査を行います。
精密検査の結果をもとに、詳細な治療計画を立ててご説明します。さらに、患者様のご希望を踏まえた上で治療方針を決定します。治療について患者様にご納得いただかない限り治療は開始しませんのでご安心ください。
矯正装置を装着すると、歯磨きが難しくなる上に汚れが溜まりやすくなります。それが原因で虫歯になる場合もあるため、矯正中の口腔衛生の保ち方について詳しくご説明し、歯磨き指導を行います。
いよいよ矯正装置の装着となります。装着には1~2時間ほどかかります。
矯正歯科治療は、終了までに1年半~2年半ほどかかります。治療中は3~6週間に1回のペースで通院していただき、診療やケアを行います。
矯正装置を外してから、そのままにしていると少しずつ歯が元の位置に移動してしまいます。それを防ぐため、顎の骨や歯周組織が安定するまでは保定装置を装着します。保定治療中の通院は2~6ヶ月に1回です。
歯と骨との大きさがあわないため、歯の生える隙間が不足し凸凹になる。乱杭歯とも言われています。
上下の前歯のずれ、また上下の顎の前後のずれにより上の前歯が多く出ている歯並び。
上下の前歯のずれ、また上下の顎の前後のずれにより下の前歯が出ている歯並び。
歯の延び具合や上下顎の骨の形態によりおこり、奥歯は咬むが、前歯は空いて咬まない歯並び。
上下の顎の歯並びが横にずれ、片側が反対に咬んでいる歯並びで、下顎がねじれる。